一番軒のこだわり

たかがラーメンだと人は言うかもしれない。
しかし、一杯のラーメンが一人の男の人生を変えることも
あるのです・・・。

ある日、私は一軒の行列店を目の当たりにしました。

何のお店かもわからず並んでみると、そこはラーメン屋でした。
「ラーメンで行列?」「何故?」当時、ラーメン店に行列ができるなんて
考えられなかったのです。

その思いは一口食べたその瞬間、納得へと変わりました。
「何だこれは!」あまりの美味さに衝撃を受けました。

「自分のやるべきことはこれだ!」と一瞬にして私の心は捕えられました。


自分の進む道を見出した私は、居てもたってもたまらず、その日のうちに
身辺を整えすぐさま弟子入り。

長く険しいラーメン道に入ってしまいました・・・。
 

一点の曇りもない納得できるまで、味の追求に情熱を燃やした

その後9年間の修行では、長浜ラーメンを修得する為に無給で働いたり、
屋台の時は雨風に打たれながら、本当に血の滲むような修業を積みました。

自分を納得させる為の修行期間の9年間は同業者に長いと言われます。
ただただ納得するまで追及する姿勢はこの時、生まれたのかもしれません。

徹底的に長浜ラーメンを研究し、ひと回り成長できたと実感した時、
名古屋にこの味を持ち帰りたいと思いました。

しかし当時の名古屋には長浜ラーメンという存在が根付いていませんでした。

いかに名古屋の舌に受け入れられる豚骨ラーメンを作るか、本場の味をもとに
試行錯誤を重ねる日々が始まったのです。
ありとあらゆる国産ブランド豚からダシをとり、さまざまな麺との相性を試し、釜の大きさ、
水質の違いまでこだわり研究しました。

一点の曇りもない納得できる味にたどり着くまで、ストイックなまでに味の追求に
情熱を燃やしたのです。

現在、店の顔として提供している「長浜ラーメン」は、そんな想いが凝縮された至高の一杯。
上質な国産ブランド豚を煮込み、濃厚な豚骨スープとして仕上がっているのが一番の特徴です。

豚骨ラーメン

ただの豚骨ラーメンとあなどるなかれ。
今まで豚骨ラーメンを食べたことのある人なら分かるかもしれませんが、常識をくつがえしてしまうほど動物特有の「臭み」が全くないのです。

濃厚なのにも関わらず最後の一滴まで飲み干したくなるスープ。「こってりなのにさっぱり」という一見矛盾しているような味を表現した、なんとも不思議で魅力的なスープを完成させる事ができました。

長浜ラーメンの特徴であるバリカタ麺と最高のコラボレーションを果たし、いつまでもいつまでも食べていたくなる最高の一杯ができあがったのです。

人の心にインパクトと感動を与える一杯を目指す

今や名古屋ラーメン特集などで常連の「一番軒」。
ですが、私達の挑戦は終わることを知りません。

「最高の味を提供し続けるために、常に新しい味を研究し続け走り続けます」
「バチッ!と味の重なる最高のタイミングを常に提供したい」という想いは今も変わることなく
スタッフ全員が共有しています。

私の人生が一杯のラーメンで変ったように、人の心にインパクトと感動を与える一杯を目指し、
「一番軒」の挑戦は終わることなく続けていきます。

豚骨を極めた者だけが出せる味がある。
その一杯は、クリーミーな豚骨スープという、ありきたりな言葉では表現できません。

一口目からさらりとして、何杯でも食べたくなる程、くさみ・クドみのない女性も好む味でありながら、食べ終わるとしっかり「豚骨ラーメン」してきます。

一番軒 店内

一杯で常にインパクトを与えたい。 
お客様の心に残る一杯を提供したい…この想いがいっぱいつまっています。

ベースは変えず、でも味は常に進化していますので、今のこの一杯と先週の一杯が微妙に違うかもしれません。また1ヶ月前や1年前とは印象が全然変わっているかもしれません。それら美味しい一杯を常に追求している一番軒として楽しんで頂けると嬉しいです。

皆様にご好評頂いていることもあり、行列のため少しお待たせするかもしれません。
ただ、ラーメンを食べて頂いているお客様には行列を感じさせず自分のペースで楽しんで頂き、お待ち頂いているお客様にも配慮して出来るだけ早くご案内できるように、を実現したお店になっています。

開放感ある店内で、当店自慢のラーメンに期待頂きながらご賞味下さい。当店の熱い心のこもった一杯を感じていただけると嬉しいです。

一番軒店内の行列
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